あんたが大将(死語か・・・)

You are the man!

正しくは「ユー、アー、ザ、マン!」ですが、続けて「ユァダマァン!」と発音すると通じ易いです。意味はズバリ、「あんたが大将!」。(もう死語かも?)

この場合の“the man”は「大物」という意味で、女性に対しても使います。映画「スクールオブロック」では、主演のジャックブラックが女性の校長先生のことを「The man」と言及していました。相手を誉める言葉なんですけど、自信満々の人をおだてる時に使うと効果抜群、「あんたはエライ!」みたいな感じで。(^^)

 

これに関してはこんなことも。

“I finished all the tasks yesterday.”(昨日すべての仕事を終わらせたぜ。)

You the man!“(よっ!男だね!)

 “You the man.“は「よくやった」というニュアンスがあります。

 

”You the man.”って文法的に変だと思った方もいるのでは?

たしかに”You are the man.”とした方がしっくりきそうなもの。

でも実は英語圏では”You + (名詞).“という言い方も結構するんですね。

例)”You moron!”(このまぬけ!) / “You bastard!”(この野郎!)

この場合、”You”は「この」というような強調のニュアンスがあるのかもしれません。